さゆぽんの防犯対策インタビュー

第4回:東京オリンピック・パラリンピックに向けた安全と安心について

宮入 忠文様(警視庁 生活安全部 生活安全総務課 管理官)

さゆぽん 続きまして、宮入管理官、警視庁生活安全部生活安全総務課としての近況をお話しください。

宮入管理官 前任署で勤務していた際、防犯カメラが欲しくても地域の皆さんの同意がないと設置できないなど、実際の現場の苦労を知り、現職ではできる限り地域、管轄する警察署のために何かできればと思っています。
オリンピックについては、国外では実際にテロ等の事案があり、日本で起きないという保証はなく、警視庁としてはテロ対策に万全を期すところですが、地域に目を向けた時、個人的に欲しいのはやはり防犯カメラ。人の目と機械の目で、あらゆる犯罪に対応できる気がします。小さなことをこつこつと実行して、オリンピックの安全・安心対策へと進めていければと思っています。

政本 猛(NPO法人東京都セキュリティ促進協力会 理事長)

さゆぽん 最後に、政本理事長お願いします。

政本理事長 昭和39年のオリンピックの時、私はすでに防犯セキュリティの仕事をしていました。当時は、「安全・安心対策」は話題になかったように思います。今はやはり国際テロの増加があるからでしょう。
私たちは、防犯カメラをはじめとする防犯設備の業界の団体ですから、その立場でオリンピックに向けてということにもつながる「安全・安心」をいろいろな面で考えていかなければならないと思っています。
例えば、建物防犯協力員は、警察から依頼を受けて活動の手伝いをしていますが、講演依頼もあるんですね。そのテーマとして一番多いのが侵入窃盗、侵入等の防犯対策。私は「知らない人が通ったりしたら、必ず5秒見て」という話をします。ある調査で、犯罪を諦める一番の理由は「見られた、声を掛けられた」ということだと知ったからです。私たちは、防犯設備の取り扱いだけでなくて、テロ対策にもつながるであろう地域の安全・安心対策を進めるためのヒントやコツを「学ぶ」必要を感じます。
防犯カメラの設置については、先ほど東京都の話がありましたがこれほど補助金を出しているのは、全国でも東京都だけです。桁違いです。そうしたことからも、さらにしっかりと活動していきたいと考えています。

櫻井 兼二(NPO法人東京都セキュリティ促進協力会 副理事長)

櫻井副理事長 「検挙に勝る防犯なし」と言われた時代もありましたが、今は「事前の防犯」の意識が高まっています。4団体の活動は、非常に有意義なものだと感じます。
私たちの日々の業務を徹底すること
進化させることでこそ
安全・安心なオリンピック・パラリンピックが実現する


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