さゆぽんの防犯対策インタビュー

第2回:オリンピック開催に向けた東京の安全・安心まちづくりについて

インタビュー参加者写真

右:櫻井 美香 警視正(警視庁生活安全部生活安全総務課長) 左:インタビュアー 古屋 早百合 東セ協

2回目の今回は、警視庁生活安全部生活安全総務課長の櫻井美香警視正をお訪ねし、5年後に迫る東京オリンピック・パラリンピックに向けた防犯対策面の取り組みについてお話を伺いました。

警視庁生活安全部生活安全総務課長 櫻井 美香
〈職歴〉平成7年 警察庁入庁
熊本県警察本部生活保安課長、
愛知県警察本部捜査第二課長、
警察庁刑事企画課情報分析支援室長等を経て、平成26年4月より現職
〈趣味〉映画鑑賞
〈座右の銘〉「 あきらめたら、そこで試合終了だよ。」

インタビュアー 古屋 早百合 東セ協

さゆぽん 警視庁では、地域住民の方々とがっちりスクラムを組んで、安全・安心まちづくりに向けた取り組みを行っていらっしゃいます。防犯対策に向けての情報の提供、犯罪多発地域などの合同点検、パトロール他、各種の取り組みを通じて、地域ボランティアの方々と、安全・安心まちづくりの連携協力を計り、効果的な防犯活動を推進する上で、役に立つ情報の提供、防犯教室の開催、ボランティア活動の支援、防犯アドバイスの充実、街頭防犯カメラの設置、子ども向けの防犯活動など多岐に亘る内容ですが、警視庁生活安全総務課長としての約一年を振り返っていかがですか?

櫻井課長 生活安全総務課の仕事は、防犯関係の活動はもちろんですが、ストーカー、DVの対策など、仕事の幅が本当に広く、最初は、次々に上がってくる仕事を理解することに必死でした。今は慣れてきましたが、同時に、どの活動も警察だけで出来ることではない、ということを日々実感しています。
防犯活動は、ボランティアの皆さんや、セキュリティ業界の皆さんとの連携無くしてはやっていけません。それだけでなく、例えば「刑法犯認知件数」は、現在減少傾向にありますが、被害者の気持ちを考えれば、「数が減っているから良い」ということには決してなりません。これからも警視庁として、都民の皆さんの期待する防犯、守って欲しいところを的確に捉え、ニーズに対応する策を講じていけたらと思っています。
警視庁では今、職員のワークライフバランスに目を向けています。警察官の仕事は24時間体制ではあるのですが、私生活も充実することで仕事の質も高まるという考え方を導入しています。とりわけ生活安全総務課の業務は、生活に密接に関連するものが多く一私人としてバランスがとれていることは大事なことだと思っています。この職について二年目、私自身も公私共に生活の質を高めるということに取り組んでいきたいと思っています。


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